餅屋週報(10/10〜10/16)

  • 月)体育の日の月曜日。請求書を作成したり、仕事机の周りを整理したり、明日からの平日に備える。
    日が暮れてから自転車で吉祥寺へ。intoxicate(カバーデザインした「デオダ・ド・セヴラック」評が大きく載っていてうれしい)などフリーペーパー、フライヤーをもらいつつ、7日に発売になった「文化系のためのヒップホップ入門」が書店に置かれているのをチェックして回る。この本のカテゴリーは音楽書だけれど、比較的一般書籍に近いテーマなので、メジャーな展開をしてくれることを期待。
  • 火)やや蒸す火曜日。二度寝でまた寝坊。
    2週間前に受けた大腸内視鏡検査の結果を聞きに行こうとクリニックに電話をしたところ、何度かけても留守番電話。その後銀行に行くために近くを通ったら本日休診の張り紙があった。今週は月曜が祝日で明日はレギュラーの休診日なので、午後は木・金しかないことになる。ついでに区民検診も受けておきたいけれど、これじゃあ混むかな。
    Defender Chroniclesきっかけで、前に落としたままだったTowerMadnessを始めてみる。例によって英語なのでまだちんぷんかんぷん。ビジュアルがかわいらしい。
  • 水)満月の水曜日。朝早くからマンションのどこかで工事作業をやっていてとてもうるさかったけど、負けずに眠る。
    お仕事を始めようと、Macの前に座り、いつものようにTBSラジオをつけメールチェックをしていたところ、宇多丸氏のコラムコーナーで装丁をした「文化系のためのヒップホップ入門」が紹介されはじめビックリ。急いで担当編集鈴木さんに電話で報告する。絶賛されていて、自分のことのように興奮してしまう。デザイン的にも満足しているので広く読まれて欲しいなあ。
  • 木)曇りがちの木曜日。楽器本のカバーデザインを考え始める。
    4時からいつもの歯医者。先週抜歯かもと言われたので、今回はセカンド・オピニオンを求めるために紹介状を書いてもらうつもりだったけれど、経過が思いのほか順調で、先生とよく話してまた少し様子をみることになる。その後皮膚科(兼泌尿器科)で、先週の尿の精密検査の結果を聞き(異常なしだった)、今回は別の抗生剤を処方してもらう。厄年は免疫力が低下するというけど、今年はまさにそんな感じ。
  • 金)筋肉痛の金曜日。日中はくもりがちで夜になって大雨。
    楽器本の表紙のアイデアをあれこれと考えたり、本文のレイアウト作業をしたり。
    夕方、クリニックに先日の大腸内視鏡検査の結果を聞きに行く。検査したときも大きな問題は見つからなかったけれど、精密検査でも特に問題は無いとのことでほっとする。次受けるとすれば胃がん検査かな。
  • 土)雨模様の土曜日。今週はカラダもココロも疲れ気味だったので、部屋にこもって体力温存。
    先月、装丁をした本「デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音画」(椎名亮輔・著/アルテスパブリッシング)が、吉田秀和賞を受賞したとのことで、文面を変更した帯の改訂版をレイアウトする。先日の「文化系のためのヒップホップ入門」(こちらもアルテス)といい、関わった本が立て続けに話題になってうれしい。
  • 日)まだ筋肉痛の日曜日。真夏日寸前まで気温が上がる。
    見本でもらっていた「文化系のためのヒップホップ入門」を読む。レイアウト作業中に自然にテキストが目に入るので読んだ気になっていたけれど、改めて読んでみるとやはり面白い。対談はYouTubeでPVを見ながら行ったそうで、確かに読んでいるとPVが見たくなってくる。