餅屋週報2025(02/03〜02/09)

02/03
●月曜日。晴れときどき曇り。
●夕方にアルテス新刊Bの色校が届く。宅配便で届くと思って待機していたら、印刷所の人が持ってきてくれてびっくり。会社なら一般的なのかもしれないけれど、個人だと珍しい。

02/04
●火曜日。曇りときどき晴れ。
●ミュージック・マガジンから、昨年発行されたディスクガイド「60年代ソウル」の表紙デザインを模倣したCDが某再発レーベルから販売されているので会社として抗議していると教えてもらう。オフィシャルかのように謳ってはいるけれど無許可とのこと。価格を鑑みるとノベルティっぽいけれど、果たしてどうなるか。
●去年買った財布用AirTagは小銭入れに入れて使っていたんだけれど、微妙に邪魔なのでカード型に買い替えようかとも思っていたところ、カード型の保護ケースがあることを知り購入してみた。

02/05
●水曜日。晴れときどき曇り。寒波到来で風強し。
●年明けから進めていた新学社広報誌とアルテス新刊Bが昨日校了にいたり一段落。アルテス新刊Aのもくじレイアウトを進める。
●バリューブックスに注文していたBilllieの1stアルバムが届く。やけに薄汚れていて、まあでも値段的にしょうがないかと思ったらそういうデザインだった。

02/06
●木曜日。晴れ。
●引き続きアルテス新刊Aの目次レイアウトをもくもくと。装丁で一番時間がかかるのは目次かもしれない。

02/07
●金曜日。晴れ。寒い。
●今日もアルテス新刊Aの本文レイアウト作業。
●先日のデザイン盗用CDの件に進捗あり。全面的に謝罪しているとのことなので、解決は早そう。

02/08
●土曜日。晴れ。
●このところ寒くて引きこもりがちだったので、お風呂掃除のあとに恒例の高井戸東まで歩く。4000歩。
●コンパクトオーガニゼーションの初期コンピにPaul Bevoirの曲が入っていることを知り、昔買ったことがあったなあとCD棚を探してみたら、その曲が入った1stアルバム「The Happiest Days Of Your Life」を手放さずに残していた。偉い。The Jetsetもあった。
●Tot TaylorとPaul Bevoirの組み合わせはちょっと意外に思えたけれど、AdvertisingのドラムだったPaul Bultitudeは両者と関係が深いようなので、ネオモッズ、パワーポップつながりだったのかも知れない。

02/09
●日曜日。晴れ。
●トット・テイラーについてネット検索しているときに偶然見つけた「Do They Mean Us」(昨日書いたコンパクトオーガニゼーションのコンピ/1985年)の中古盤。30年以上前からいつか欲しいと思いつつも無理だろうとあきらめていたけれど、これを逃したらもう出会えないと思い通販で購入してしまった(いまプレーヤーもないのに)。値段も手頃だったし状態も思ったより良くて嬉しい。まだ音は聞けないので封入されていた歌詞カードやレーベルカタログなどを眺めてニヤニヤする。
●新しいドメイン(mochiyadesign.com)を使うためのレンタルサーバをさくらインターネットで申し込む。すぐにドメインの紐付けが終わったので、とりあえずメールアドレスだけ設定してみる。さくらはプロファイルを作成してくれるのでメールソフトの設定も簡単。

餅屋週報2025(01/27〜02/02)

01/27
●月曜日。曇りときどき晴れ。
●しばらく止まっていたアルテス新刊Aが動き出し、帯のレイアウトをスタート。届いた素材にInDesign 2024で保存されたファイルがあり、普段使っているのは2023までなので新たにインストールする。
●「御上先生」第2話を観る。沈黙を活かした演出で緊張感が心地良い。映像も音楽も高級感があり、久しぶりに期待高まるドラマ。ラストで明かされた容疑者役が堀田真由とは前クール「若草物語」とのギャップがすごい。

01/28
●火曜日。晴れときどき曇り。昼過ぎにまた爆音オールディーズで起こされる。このマンションでは他の部屋の生活音が気になることはほとんどないので、どういう状況で再生されているのか謎。
●アルテス新刊Bのカンプが決定したので、カバー全体のレイアウトを進める。
●お風呂上がりに膝のできものをいじっていたら派手に出血してしまい焦る。どうやら毛細血管を傷つけてしまったよう。

01/29
●水曜日。晴れ。
●16時から荻窪の美容室で散髪。風は強いけれど、暖かかったので自転車で行く。美容室は12月から100円値上げしていた。
●帰りは地下通路から北口に出てタウンセブンに駐輪し、サンドラッグ、キャンドゥに寄って買い物。毎日漢方薬を飲むので、その収納用にお薬1週間ボックスを買う。

01/30
●木曜日。晴れ。
●アルテス新刊Bの入稿が完了したので、新刊Aの作業を再開。前に作ったフォーマットを見直して、用紙選びをする。

01/31
●金曜日。晴れ。
●引き続きアルテス新刊Aのレイアウト作業にはげむ一日。

02/01
●土曜日。晴れときどき曇り。2月スタートで誕生月DMが一斉に届く。
●明日は雪が降るほど寒くなるとの予報なので今日のうちに散歩。コジマで使用済みのインクカートリッジを大量に処分する。
●そのうち見ようと思っていたドキュメンタリー「ランバート・アンド・スタンプ」の無料公開がそろそろ終わりそうなことに気づいて視聴。ちょうどミュージックマガジン増刊「70年代ブリティッシュ・ロック」でザ・フーのロック・オペラについてのエピソードを読んだばかりだったので、興味深かった。ドキュメンタリーとしては今ひとつ。

02/02
●日曜日。節分。昨晩からの雨のち曇り。雪にはならず。
●いつものお風呂掃除をしてからお仕事貯金を少し進める。
●ウェブサイトリニューアルに向けて、新しいドメイン(mochiyadesign.com)を取得する。1年目は1円なのでタダみたいなもんだけど、これだけでなんだかドキドキする。

餅屋週報2025(01/20〜01/26)

01/20
●月曜日。晴れのち雷雨。
●「波瀾万丈」の表紙カンプを仕上げて送信。すぐに返事があり少し修正して入稿に至る。
●その後、ビブリオムジカ新刊のカバーカンプも仕上げて送信する。
●何気なくトット・テイラーのプロフィールを調べていたら、1974年の在学中に「A Special Moment」というバンドに参加していて、アイランドでレコーディングをしていたことを知る(リリースはされず)。どんな曲か聞いてみたいなあ。

01/21
●火曜日。晴れときどき曇り。
●昨日前倒しでタスクをクリアしてしまったので、待ち状態の一日。
●メルカリを使い始めて5年くらい経つけど、初めて注文した商品が発送されないトラブルに遭った。お正月に注文してから1週間音沙汰が無く、事務局とやりとりをして、今日ようやく返金された。取引相手はショップだったため、こちらからキャンセル申請も出来ず。どうやらアカウントは1年以上動いていなかったよう。ショップの方が安心だろうと思っていたけれどそうとも限らない。

01/22
●水曜日。晴れ。
●夕方、自転車で西荻窪へ。FALLで催されているモノ・ホーミーさんの展示「頭蓋骨を散歩する」を見に行く。珍しく背景ありの鉛筆画でさらにサイケデリック。モノ・ホーミーさんと少しお話しして今回の展示のジンを購入する。高井戸からだと西荻窪はちょっと距離があるけれど、道がまっすぐなので思ったより遠く感じなかった。
●録画したままだったTBS日曜劇場「御上先生」(変換しにくい)の初回を見る。日曜劇場は説明過多で大仰な印象があってちょっと苦手なんだけど、今回は異色で面白そう。先日観た黒沢清「cloud」でバイトの佐野君を演じていた奥平⼤兼が主要生徒役で出ていて、比喩としてのラーテル(最強の哺乳類/菅田将暉のアカウント)が出てきたのは偶然?

01/23
●木曜日。晴れ。
●昨晩、しゃがんだ拍子にぎっくり腰になってしまった。一晩寝たら治ってるかなと思ったけれど、そうはいかず中腰で暮らす一日。経験上、完治まで3、4日はかかるので焦らずに。
●新学社広報誌の初校赤字が戻ってきたので、もくもくと修正作業。こういうときはデスクワークで良かったと思う。

01/24
●金曜日。晴れのち雨。
●長引くかと思っていたぎっくり腰は二日目にして、なんとか洗面所で顔を洗えるまでに回復。
●新学社広報誌の赤字修正が済んだので、再校PDFを送信する。
●トット・テイラーのレアトラック集的なコンピ「Encyclopaedia Totannica」には詳細なクレジットが載っていないので、Discogsなんかを参考に初出や、新曲とされているけれどその後収録されたレコードを調べてスプレッドシートに記入している。これに限らずトット・テイラーにはシングルのみの曲がいろんな所に散らばっているので、いっそ全曲をリスト化したくなってくる。詳しい人がwikiにまとめてくれると良いんだけど。

01/25
●土曜日。曇りときどき晴れ。
●年明けから買い集めていたBilllieのCDアルバム(K-POPでは6曲入りでもアルバムと呼ぶけれど、一般的にはミニアルバム)が2ndから5thまでそろった。あとは配信のみのシングルに好きな曲がいくつかあるので、iTunesで購入しようかと思っている。
●ぎっくり腰もずいぶんよくなってきたので、三日ぶりに外出。高井戸東の無印良品まで歩く。
●クレジットカードが更新されたので、催促される前にカード払いのサービスの変更手続きをしておこうとリストアップしてみたところ、意外と多くて10件以上あった。前回の更新時には手続きをした記憶が無いけれど、当時はカード払いをほとんど利用していなかったんだろうか。

01/26
●日曜日。晴れ。
●久しぶりに部屋の掃除をして、机まわりも整頓する。
●何気なくはじめたトット・テイラーのクレジット調査が意外と楽しくてはまっている。基本的にはネット検索に頼っているけれど、細かいところは一次情報に当たりたくなるので、ライターや研究者が資料を手元に置いておく理由がわかる気がする。

餅屋週報2025(01/13〜01/19)

01/13
●月曜日。晴れ。成人の日でお休み。
●今日もこもってお仕事貯金に励む。外出しそびれる。
●YouTubeでこたけ正義感「弁論」をすべり込み視聴。評判に違わず面白くて、1時間があっという間。会場の天井が高いのが印象的だったのでどこなんだろうと思ったら、セシオン杉並だった。

01/14
●火曜日。晴れ。
●週末から引き続き新学社広報誌のレイアウトを進める一日。
●年末に打ち合わせをしたウェブコミックス仕事。下準備まで進めていたけれど、ギャラが折り合わずに降りることにした。某大手企業の子会社にもかかわらずデザイン費はココナラやランサーズ並で、そういった安価で受注するクラウドソーシングが存在する以上、コストをかけるのは無駄ということなんだろう。ギグワークとも違いある程度キャリアの上に成り立っているのもタチが悪い。これまで当然のようにその5倍、10倍のギャラをもらってきた意味や自分の強みについて今回の一件で考えさせられた。
●Prime Videoで「アメリカンフィクション」と「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」を観る。後者はドキュメンタリーで何故ウィッシュリストに入れたか覚えてないけれど、見はじめたら面白くて一気に見てしまった。続編もあったので、無料期間内に観ておきたい。

01/15
●水曜日。晴れ。風強し。
●引き続き新学社広報誌のレイアウト。ほぼ出来上がってきた。
●夕食前に高井戸東の無印良品まで散歩。井の頭通りを歩いていると、暗い歩道を幼稚園くらいの男児がひとりふらふら歩いていた。歩道とはいっても、すぐ横を車がスピード出していて危なっかしいので、よほど声をかけようかと思ったけれど、逆に通報されるかもと思い、歩きつつチラチラと見ていたところ、少したって父親らしき人が子乗せ自転車で近づいてきたのでその場を離れる。

01/16
●木曜日。曇りときどき晴れ。暖かくなると思ったら寒い。
●新学社広報誌のレイアウトを仕上げて校正用PDFを送信。そのあとは久しぶりのアルテスのビブリオムジカ新刊カンプをスタートする。
●終了間近のPrime Videoで「落下の解剖学」「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」を観る。あと2日で何が観れるかな。
●Xのタイムラインでお名前ドットコム(GMO)のサイトがダークパターンで、意図しない契約をさせられる危険性があると知る(のちに勘違いだったと投稿あり)。まさにここで新しくドメインを取ろうと思っていたので、危ないところだった。そういえばノジマオンラインも商品をカートに入れると、勝手に有料オプションが追加されるダークパターンだったなあと、久しぶりに見に行ってみたら少し改善されていて、オプション無しを選ばないとカートに入れられない仕様になっていた。まあそれでもなかなか悪質だと思うけど。あと、前澤時代のZOZOもそうだったなあ。

01/17
●金曜日。晴れ。
●3ヶ月に一度のクリーニングと検診のために荻窪のかかりつけの歯科クリニックへ。晴れていれば自転車で行こうかと思ったけれど、北風が強かったのであきらめてバスで。予定では今回詰め物の治療をするということだったけれど、レントゲンを撮ってみたところ必要ないということでフッ素だけ塗ってもらった。次回は4月なので自転車で行けるかな。
●帰りは、久しぶりに荻窪に出たのでキャンドゥやサンドラッグでいろいろ買い込む。

01/18
●土曜日。晴れ。
●こもってお仕事貯金をぼちぼちと進める。
●自分が高校生の頃は共通一次と呼ばれていた試験が、その後センター試験に変わったのはなんとなく知っていたけれど、2021年からは共通テストとなっていたことをはじめて知る。
●Prime Video最終日は「オッペンハイマー」と「メイキング・オブ・モータウン」を観た。「オッペンハイマー」は時系列が交錯するので、ある程度史実を予習してから観れば良かったかも。モータウンのドキュメンタリーにはニール・ヤングが出てきたのが意外だった(バッファロー・スプリングフィールドの前に参加していたバンドでシングルを録音したそう)。

01/19
●日曜日。曇り一時小雨。
●引き続きお仕事貯金を進めたり、お風呂掃除をしたり。
●Prime Videoの呪縛が解かれ、お正月に録画したままだったドラマ「スロウトレイン」をようやく観る。お正月にふさわしい優しいコメディ。ちょい役で空耳アワーの常連俳優が出ていて、何故?と思ったけれど、松たか子と星野源が空耳アワーになじみがあるからだろうか。チュ・ジョンヒョクはどこかで見たことあるなあと調べてみたら韓国ドラマの「ハピネス」に出ていた。

餅屋週報2025(01/06〜01/12)

01/06
●月曜日。曇りのち雨。かなり久しぶりのまとまった雨。
●年をまたいだ「波瀾万丈」表紙の修正を入稿し、請求書も送信して仕事始め。
●昨晩でAppleTV+の無料期間が終了したので、Prime Videoに戻り「ルックバック」を見る。原作のマンガは公開時に読んでいたので、ストーリーはわかっていたけれど、アニメーションとしての演出ですっかり泣かされてしまった。

01/07
●火曜日。雨のち曇り。あまりすっきりしない空模様。
●今年分からお仕事関係向けの年賀状は取りやめたけれど、まるで申し合わせたように届く方も激減。
●ウェブサイトリニューアルに向け、ドメイン取得やレンタルサーバの下調べをする。今のドメインmochiya.nuは毎年4月更新なので、それまでには移行したいところ。

01/08
●水曜日。晴れ。
●夕食前に高井戸東の無印良品まで散歩。コジマで電子レンジを見る。
●Prime Videoで「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」とショーン・ベイカー「レッド・ロケット」を観る。「コワすぎ!」は作風が現代的になっていたけれど、CGは変わっていなくて良かった。

01/09
●木曜日。晴れ。昨晩は寝付きが悪く、朝になってようやくうとうと。
●年があけてもBilllie熱は冷めず、ついに最新アルバムを入手してしまった。久しぶりにK-POPのCDを買っておまけの豪華さにひるむ。トレカをコレクションする趣味はないので、なんだかもったいない。

01/10
●金曜日。晴れ。
●1年ぶりに新学社の広報誌の素材が届きレイアウトをスタート。刊行は2005年からだからかれこれ20年になる長寿仕事。
●Prime Videoで黒沢清「Cloud」を観る。それほど期待せず、現代の若者を描いた「アカルイミライ」みたいな感じかなと思っていたら、後半は「復讐」シリーズのような銃撃戦になっていて盛り上がる。20年前の黒沢作品要素が満載で、荒川良々が六平直政に見えた。菅田将暉主演だし公開時には結構宣伝もしていたと思うけれど、広く観られるようなタイプの映画ではないんじゃないかなあ。

01/11
●土曜日。晴れ。
●お仕事貯金に励みつつ、いつものお風呂掃除など。
●散歩ルートにある注文住宅らしき一戸建てが完成間近で最近シートが外されていたんだけど、壁面全体にとげのようにパイプが生えていてまるでアスレチックの雲梯のようだった。このままだと防犯上良くない気もするけど、ここに何かが設置されるのか、それとも最終的には外されるのかが気になる。

01/12
●日曜日。晴れときどき曇り。
●引き続きお仕事貯金をぼちぼちと進める。
●Prime Videoで話題の映画「ホールドオーバーズ」を観る。面白かったけれど、多くの人がベストに挙げるほどの気持ちはちょっとわからなかった。1970年代の風景を再現しているVFXがすごい。