月: 2011年8月

夏空の火曜日。夕方から雨。昨晩はいつにもまして不眠気味で、浅い眠りが朝まで続き、それからやっと4時間ほど眠ることができた。最近気温差が大きいから自律神経が乱れてるのかもしれない。

昨日から引き続き、書籍のレイアウト、修正をもくもくと。このお仕事はスタートしたのが2月で、震災をまたいで半年、ようやく原稿も埋まり全体像がみえてきた状態。読み物の本ではフォーマットだけ担当というのは何度かあっても、最後までレイアウトするのは今回初めて。手間はかかるけれど、進めながら気づいた微調整をできるのは良い。

残暑あまりきびしくない月曜日。いつものごとくラジオの録音を聞きながらもくもく作業。先週はスペシャル・ウィークだったからか、オードリーANNもエレ片JUNKもハイテンションでとても面白かった。エレ片の楽しんごいじりは絶品だなあ。

真夏日なれど秋っぽい空気の日曜日。

今年もやってきたモリサワパスポートのライセンス更新を申し込みに、自転車で吉祥寺ヨドバシへ。9月に出る2011年版にはヒラギノに続いて、タイプバンクの書体も少し追加されるらしいので楽しみ。リョービもモリサワに譲渡したし、モリサワ帝国になりつつあるなあ。

雨上がり暑さも一段落の土曜日。気温が下がったせいか夏ばて気味で、たくさん寝てもだるさが取れずだらだらと。

中のページを一部デザインをした季刊「SAX&BRASS magazine」リニューアル号が届く。雑誌のレイアウト仕事は（効率はともかく）脳の活性化になるので、理想としては単発のお仕事と並行してやっていきたいんだけど、ここ数年はあまり機会が無くて残念。まあ雑誌自体減る傾向にあるからしかたないのかな。

打って変わって静かな（いつもどおりの）金曜日。天気のほうは夕方から大荒れで、善福寺川の洪水警報が鳴る。

ディスクユニオン通販で購入したトニーニョ・オルタのファースト「TERRA DOS PASSAROS」とザ・システム「SWEAT」が届く。トニーニョ・オルタのは2008年に再発されたCDなのに、すでに入手困難だったので買えてうれしい。アメリカ流通のCDだと、一度世に出てしまえば廃盤になっても買うチャンスは結構あるけれど、ブラジル盤を探すようになって、それが当たり前ではないことを思い知った。

日テレのオムニバス・ホラー・ドラマ「新 あなたの知らない世界」を観る。先日までBS日テレの「見てはいけないTV」でも『もっとあなたの知らない世界』という再現ドラマをやっていて、思いのほか良かったので期待したんだけど、各話のレベルがまちまちで、「ほん怖」だったら敬遠するようないい話系の「色あせた最後のラブレター」（主演：橋本愛）が一番良いという出来（そして吉木りさのお芝居には笑った）。

あと、「あなたの知らない世界」といえば心霊体験の再現ドラマというイメージなのに、今回は全話ノン・オカルトでサイコ、都市伝説系なのも意外だった。このジャンルは「トリハダ」〜「カクセイ」があるからちょっと厳しい。そういえば「カクセイ」も橋本愛が主演だったなあ。