月: 2011年7月

うだる日曜日。暑くて眠りが浅いので、なんだかずうっとぼんやりした状態が続いている感じ。

CSでやっていた清水崇監督「戦慄迷宮」（2009）を見る。過去作「呪怨」「輪廻」で多用していたタイムパラドックスの幻影や人形、ぬいぐるみに怨念が入り込む手法など、ピンポイントで見れば良いシーンがいくつかあったけれど、とにかく全体的に脚本、演出のバランスが悪く、90分ちょっとの尺なのに、時間稼ぎのシーンがあったりして、タイアップで色々しがらみがあったんだろうなあと思わせる内容。ちなみにキーパーソンであるユキ（蓮佛美沙子）の子供時代は鈴木先生に出てた松本花奈（入江沙季役）でした。

梅雨明けの土曜日。夜も朝も蒸し暑く、悪夢にうなされながらむりやり睡眠を取る。

改装中のポッケが関係者向けにプレオープン（正式オープンは12日）していて、近づいて見ていたらチラシを手渡される。朝から夕方まではカフェでその後はバールになる模様。一応メニューも喫茶店と変わらないけれど、店舗の半分はバーカウンターに占められているので、喫茶スペースはすぐに満員になってしまいそう。うーんどうなるのかなあ。

曇りがちの金曜日。ここ最近の蒸し暑さで、今のうちに髪を切っておかないと大変なことになると思い、2ヶ月ぶりの美容院へ。短くしたら平年並みに涼しくなったりして。

TBS JUNKの直前10分番組のパーソナリティが、今週からサンドウィッチマン（前任はトータルテンボス）になったことを知り、3日遅れで聞き始める。サンドウィッチマンは震災関連でいくつかラジオの特番をやっていてどれも面白かったので、ゆくゆくはTBSラジオで通常の番組を持てると良いなあ。

小暑＆七夕の木曜日。引き続きの作業をしつつ、途中週イチの歯医者へ。ふたを開け今回も完全に化膿が治まっていないということで、消毒と抗生物質を入れてふたを閉める。ネットで調べてある程度は覚悟していたけれど、なかなか思うように治らないものだなあ。

引き続き暑い水曜日。涼しげなシャカタクを聞きながらもくもくと作業。

BSでやっていたポン・ジュノのサスペンス映画「母なる証明」を見る。前半の韓国特有の風習やエキセントリックなキャラクターに戸惑いながらも、後半〜エンディングの真犯人捜しの展開や、思わぬところでの伏線の回収に大いに盛り上がる。
前作「シェイキング東京」（オムニバス「TOKYO!」の一篇）でも黒沢清のホラーっぽいなあと思ったけれど、今作の救われない終わり方や暴力描写はVシネ時代の復讐・修羅シリーズを思い出した。