折り返し地点の金曜日。節電を意識したわけではないけれど、日中は冷房なしでやり過ごす。というか夏はいつもこんな感じで、湿度が高くなる夕方〜夜に冷房をつけることが多い。
先日CSでやっていた佐野元春30周年ライブを見る。寝る前だったので、ちょっとさわりだけと思い見始めたら、初期の曲で盛り上がり、つい最後まで見てしまった。
佐野元春が好きだったのは高校の頃(Visitorsの前後)だったので、言動やパフォーマンスから尾崎豊や浜田省吾と同じラインの思春期レベル・ミュージックとしてとらえていたように記憶していたけれど、改めて聞いてみると歌詞は文学的で露骨なメッセージ性はないし、むしろ洋楽センスにあふれた都会的(主にニューヨーク)なポップスだったことに気づかされる。ナイアガラ・トライアングルに参加したのも、当時は少し違和感があったけど、自然な流れだったんだなあ。