月: 2010年8月

残暑残暑の月曜日。オードリーANN、JUNKを消化しつつ作業。スペシャルウィークだったのでみんな濃い。

「熱海の捜査官」を見ていると「ツイン・ピークス」が見たくなってきて、今だとリマスターされた高画質でDVDになっているので思い切って全部入り限定ボックス（映画版もついて15,000円程度なのが魅力的）を買っちゃおうかと思うんだけど、買ったら買ったで見ないことがわかっているので我慢。BSとかでやってくれないかなあ。

いい加減落ち着くかと思いきや再び猛暑の日曜日。外に出来る気も起きずにだらだら。この7〜8月は暑さのせいでずいぶん時間を無駄にしてきたような気がする。まあ良く言えばスローライフってことなのかもしれないけど。

iPod touchで存在は何となく知っていた楽曲検索ソフトのShazamをはじめて使ってみる。最初は有名な曲を読み込ませて遊んでいたけれど、ドラムとベースしか鳴っていないようなクラブ系トラックでもちゃんと判別されることにびっくり。いったいどんな仕組みになってるんだろう。あと関係ないけど、ShazamというとThe Moveを思い出してしまう。

残暑きびしい土曜日。昨晩今シーズンはじめて蚊に刺される（その後すぐに殺した）。晩夏の蚊はしつこい。

黒沢清『回路』のハリウッドリメイク『パルス』（06）を見る。幽霊が肉体的な暴力性を持っていたり、CG過多だったりと、ショックシーンはオリジナルをなぞりながらもやっぱり別物になってしまうんだなあと思うところは多々あったけれど、ネット回線（Wi-Fiも追加されていた）を介してあの世から幽霊がよみがえる設定や終末感はオリジナルの2001年（制作は2000年）より現在のほうがリアリティがあるし、難解な世界観はうまいぐあいに簡略化されていてティーン向けホラーとして思いのほか楽しめた。『回路』をもう一回見直したくなった。

猛のつかない暑い金曜日。暑いのに慣れてしまってこれぐらいでも過ごしやすく思えてくる。

以前、日本映画の海外版DVDが安いことを書いたけれど、あれから香港の大手通販サイトYESASIAのことを思い出し、チェックしてみたところ円高のせいか香港版、台湾版があればどれも安く（1000円未満）ほとんど送料無料だったので、もし買うとしたらここがよさそう。（追記：よく見たら韓国版、香港版の多くは日本発送不可だった。そんなに甘くないか）

国内で入手できるDVDでもパッケージが変わっていたり、中国語や韓国語のタイトルが書いてあると中身は同じはずなのに、欲しくなってしまうのはなんでだろうなあ。モンド感覚？

晴れの木曜日。もう暑さを表現するバリエーションが尽きてきた。

少し遅れて今年の「ほん怖」を見る。去年が面白かったし、初期作のリメイクがあるというので期待していたけれど、またもとの感じに戻ってしまっていて残念。AKBメンバーの体験談『レインコートの女』は、監視カメラに霊が写りこんでいたというエピソードで、録画ビデオを何度か巻き戻して見返すシーンがあったので、お、これは「呪われた美女たち〜悪霊怪談」の＜心霊ビデオ＞パターンかと色めき立ったけれど、特にその先はなにもなく終了。でもその警備員に田中要次をキャスティングしたのはわざとだろうなあ。