餅屋週報2013(08/19〜08/25)

08/19
●いっそう暑い月曜日。お盆休み明けでまだ静かな一日。
●CSでビデオ版「呪怨」をやっていて、HD画質になっているのか確認するために久々に見てみたら、画質はDVDと変わらなかったけど、ついつい最後まで見てしまった。しかし「1」だけの放送は酷だなあ。

08/20
●火曜日。後送の日本ロック本の目次ページを入稿。これでひととおり完了。
●夜19時前にブルックマークスでアルテスSさん、Kさんと打ち合わせ。レヴィ=ストロース本の色校をチェックし、電子書籍についてのプランを話し合う。

08/21
●蒸し暑い水曜日。昨日で入稿関係が一段落し静かな一日。なんだか今週がお盆休みのような感じ。

08/22
●木曜日。昨晩は久しぶりに涼しかったのもあって、少し寝坊。記号学本の素材が入ってきたので、レイアウトを再び進める。

08/23
●金曜日。夕方から曇り始め、夜には本格的に雨ふり。
●引き続き記号学本のレイアウトを進める。本文は終了間近。
●お盆シーズンだからかテレビでは各局心霊ホラードラマが豊富で、昨晩は『怪談新耳袋』第1シリーズからのセレクションをやっていた。もう10年以上前の作品なのでさすがに色あせるかと思いきや、清水崇監督の三部作は今見ても面白かった。

08/24
●土曜日。暑いけど、もう秋の空気。夕方通り雨。
●昨晩はCS『本当にあった怖い話(テレビ朝日)』の抜粋再放送と連日の『ほんとにあった怖い話傑作選』を続けてチェックして、さすがに食傷気味。前者の中田秀夫演出ではないエピソードを久々に見たけど、内容のホラー描写云々以前に、作りが今のサスペンスドラマとあまり変わっていないことにしみじみ。テレビ朝日の伝統なんだろうか。

08/25
●いきなり涼しい日曜日。曇りときどき雨。
●夕方から運動不足解消を兼ねて、自転車で吉祥寺へ。ジュンク堂をうろうろして、最近のデザインの傾向をチェックする。
●『見てはいけないTV2013』の第3回を見る。前回の再現ドラマは安い「ほん呪」スタイルでひどかったけど、今回の「見えてはいけないもの」は演技も演出も素晴らしかった。脚本、演出が誰なのか気になるなあ(この番組は一切クレジットが出ないので)。
●と、いろいろ調べたら、(演技以外は良かった)第1回も演出は山田雅史氏だと判明。覚えておこう。

餅屋週報2013(08/12〜08/18)

08/12
●猛暑の月曜日。夕方すごい雷雨だったので、Macの電源を落とし、モデムも外して1時間ほど待機。
●今年もはじまったBS日テレ「見てはいけないTV」を見る。稲川淳二の怪談、心霊写真コーナーは毎年変わらず。良くも悪くも昔ながらの懐かしい感じ。ただ、再現ドラマ「もっとあなたの知らない世界」はJホラー以降の表現を取り入れつつも堅実なドラマ作りで、ありがちな安っぽいCG処理をしてないのがいい。しかし、主演の演技はもうちょっとどうにかならなかったかなあ。

08/13
●火曜日。連日の暑さはいくぶんましになる。
●音楽誌の単発レイアウトの修正をしつつ、日本ロック本のキーカラーを考える。音楽誌仕事は多分今日で完了。夜、改札でミュージックマガジンKさんから日本ロック本表紙の色校を受け取る。

08/14
●水曜日。気分はすっかりお盆休み。
●昨日で音楽誌単発が片付いたので、落ち着いて日本ロック本の目次レイアウトを進める。
●昨晩寝る前にふと気が向いて、黒沢清「花子さん(2001)」を見返す。改めて、舞台がすでに死後の世界で、幽霊とまだ生きている人間が共存しているということに気づく。というかよく考えたら黒沢作品ってだいたいそんな感じだなあ。「回路」とか「廃校奇談」とか。

08/15
●木曜日。夜風はもう秋っぽいけど、気温は下がらず連日熱帯夜。
●日本ロック本の目次とトビラのレイアウトを送信し、トビラだけ先に入稿する。これで日本ロック本も一段落なので、しばらく手をつけられなかった記号学本を再開する。
●ポートフォリオ用にデジカメで真上から俯瞰撮影する方法を調べていたら、一番手軽な「センターポール逆付け」がウチにある三脚(SLIK コンパクトの初代)でも可能なことがわかる。あわてて別の機材を買わなくて良かった。

08/16
●金曜日。昨晩は体が熱くなったり戻ったりを繰り返して、なかなか寝付けなかった。冷房の影響で自律神経が乱れているんだろうけど、更年期障害ってこんな感じだろうか。初めての経験。

08/17
●土曜日。週末モードで積み残しの仕事をボチボチと進める。何だかんだでこの2週間休みなし。まあ一日の仕事量はそれほどでもないけど。

08/18
●久しぶりに仕事のない日曜日。夕食前に自転車で吉祥寺へ。OSドラッグで常備薬を買い、帰りがけに寄ったヨドバシでハンマー系の知育玩具「とんかちあそび」が安かったので購入する。
●昨晩の「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2013」を見る。TBS「悪霊病棟」も制作中の鶴田法男演出は5作中3作。『女子高大パニック』は今までにない感じで新鮮だったけど、全体的にいまひとつ間延びした印象。いつもより長いのかな。

餅屋週報2013(08/05〜08/11)

08/05
●月曜日。暑さはそれほどでもないけど、湿度が高く不快。コドモも不機嫌。
●お盆前のせいか、細かいお仕事が押し寄せてきてバタバタ。

08/06
●火曜日。夕方豪雨でそのあと蒸し暑くなる。
●日本ロック本の表紙修正を送信。音楽誌の連載レイアウトを入稿。レヴィ=ストロース本の表周りのレイアウトを送信。と、その合間を縫って記号学本のレイアウトを進める。
●夜8時からブルックマークスでリットーYさんと新刊の打ち合わせ。今回は珍しく著者同席で、本の主旨などを直接詳しく伺う。

08/07
●蒸し暑い水曜日。暦の上では秋。
●レヴィ=ストロース本表周りの入稿、記号学本のレイアウト、日本ロック本の修正、とお仕事三昧の一日。

08/08
●木曜日。久しぶりに母が来宅。昨日までせっせと作業した甲斐あって、今日はゆったり。
●「ビートルズ・マテリアル vol.2」の完成本が届く。今回はジョン・レノン&アップル・レーベル編。ジョン・レノンのソロ作はほとんどなじみがないなあ。

08/09
●猛暑の金曜日。お盆前で、なんとなく自分もこれから休みのような気分。
●日本ロック本の表紙を入稿し、そのあとは音楽誌の単発レイアウトをボチボチと進める。

08/10
●さらに猛暑の土曜日。ひきこもって積み残しのお仕事をぼちぼちと。

08/11
●引き続き猛暑の日曜日。昨晩は30度までしか下がらなかったという超熱帯夜だったけど、夕方に雷雨が通り過ぎ少しマシになる。
●CSで「モールス」を見る。舞台を白夜のないアメリカに移したことで「ぼくのエリ 200歳の少女」の北欧的陰鬱さと美しさは若干薄れていたけれど、リメイクならではの説明を省いたタイトな編集が良かった。原作のタイトルである「モールス」がラストに効いてくる(映画の原題はLet Me In)。

餅屋週報2013(07/29〜08/04)

07/29
●月曜日。奥さんとコドモは産院主催のヨガへ。二度寝したらすっかり寝坊してしまった。
TMBGのサイトで注文したTシャツが届く。6月半ばに注文したので、果たして無事届くのか心配していたけど、かろうじて夏には間に合った。たまに買い物をするWOW HDや海外Amazonなどの大手通販サイトの納期がいかに早いかを思い知る。

07/30
●火曜日。ビートルズ本の目次レイアウトのチェックが戻ってきたので、トビラ周りと一緒に入稿。あとは記号学本のレイアウトをボチボチと進める。
●CSで高橋洋「恐怖」を見る。高橋洋監督作品は「ソドムの市」のカルトなイメージがあるので、きっとまともなJホラーにはならないだろうと覚悟していたけど、前半は意外とストレートなサスペンス(そして後半はカオス)。脳科学と死後が観念的に語られていて、ちょっと「回路」のような世界観だけれど、「回路」ほどは秩序やエンターテイメント性がないので、ストーリーを追うよりはエピソード、シーンごとの描写を味わうタイプのホラーかも。先日、黒沢清「復讐 消えない傷痕」を見たときも思ったけれど、「恐怖」の感覚を掘り下げている監督が撮る映画はホラーでなくても怖くなってしまう。

07/31
●7月最後の水曜日。昨日入稿したビートルズ本のデータにミスがあり、あわてて修正&再入稿。そのあとは本日も記号学本のレイアウト。

08/01
●木曜日。今日から8月スタート。
●ここ2週間、日課のようにしていた電子書籍実習にひと区切り付ける。しかし、この年になって新しいコトを勉強して、なんとか習得(まださわりだけど)することが出来るようになるとは思わなかった。

08/02
●あっという間の金曜日。ビートルズ本が一段落して、カンプで止まっていた日本ロック本が再開。表紙のデザインを進める。

08/03
●土曜日。コドモは午後一時保育へ。ウチにいるときの昼過ぎはたいていお昼寝タイムで、保育所でも寝てたそう。
●一昨日の電子書籍試作品をチクチクと微調整する。ちょっと時間をおくと、没頭しているときには気づかなかったことや思いつかなかったことが見えてくる。

08/04
●日曜日。特に用はないけれど、運動不足解消を兼ねて自転車で吉祥寺へ。ヨドバシで最近ちょっと気になっているコンパクトな一眼デジカメを眺めたりしてぶらぶら。帰り道、西荻窪駅のあたりで自転車に乗ったいしかわじゅんを目撃する(2回目)。