月: 2011年3月

曇りがちの不穏な火曜日。夜に大きめの地震（震度3）があり、余震かと思ったら、静岡の直下型だった。今朝方は東京湾でもあったし、揺れ自体は大きくなかったけどなんか不気味。

テレビやラジオ（残念ながらJUNKはまだ）は通常プログラムに戻りつつあって落ち着いてきているけれど、東京で日に日に悪化しているのが買い占めによる食料品不足。計画停電もあいまって日曜に偵察したときよりパニックがひどくなっている。傾向としては毎日習慣的に食べているお米、パン、納豆、豆腐、牛乳などの安い食料品が買い占められているので、思い切って食習慣を変えれば食べるものに困るわけではないけれど、節電で薄暗い店内のがらがらの棚というのは見ていて不安になる。数日で収まってくれればいいけど。

やけに暖かい月曜日。節電意識もあって1日ヒーターをつけずに過ごす。

公式サイトがさっぱり更新されない「ミッドナイト・ホラーシアター」の第7話は待望の長江俊和演出回「皆殺しの天使」。自殺サイトをテーマにした、予想通り「放送禁止」のライト版といった趣のフェイクドキュメンタリーで、ヒネリはなかったけどなかなか面白かった。今回のエロ担当は範田紗々。18日からオンデマンド配信もはじまるそう。

大地震発生後3日目の日曜日。余震が少しあったくらいで、身の回りはとりあえず平穏。

1日早いけれどホワイトデー用に、前から気になっていた近所のパティスリー「Voisin」へ行き、焼き菓子とシュークリームを購入。シュークリームは好みの味だったので（焼き菓子はまだ食べてない）、次の機会には他のケーキも試してみたい。

大地震2日目の土曜日。身内の安否は確認できたし、Twitter見てても情報が錯綜していていたずらに不安をあおられるので、NHKラジオだけを情報源にして、昨日するはずだったお仕事をぼちぼち進める。

夕方、散歩をかねて近隣の確認。コンビニもスーパーも食料が全くないわけではなく、パンやカップラーメンなどのすぐ食べられるものと水関係がほぼ売り切れ。この辺はライフライン無事なんだから、普通に食材を買えばいいと思うんだけど、なんとなく非常食を備えたくなるのかな。

大地震の金曜日。揺れはじめたときは、いつもの程度だろうと油断していたところ、次第に揺れがどんどん大きくなり、棚や家具がぐらんぐらん。さいわいCDや小物が床に落ちたくらいですんだけれど、テレビやPC類が大きくずれていて、転倒防止の備えをするべきだと思った次第。バイトで銀座にいた奥さんも徒歩＆動き出した地下鉄を駆使して、日付が変わるころに無事帰宅。神奈川と埼玉の実家も無事だそうで一安心。

今回、電話はアウトでもTwitterやメールは生きていたので、これをきっかけにスマートフォンの有用性が高まりそうだなあ。